12星座占いというのは、どういうものなのかを知っている人が多いのではないでしょうか。
ただ、どういう仕組みで作られたものなのかというのは、分からない人が多いかもしれません。
本記事では、この星座を用いた占いがどういう仕組みなのかということを紹介すると共に、どのように活用すればよいのかも解説いたします。
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12星座占いとは?いろいろな区分に分けることで特徴が分かる
星座占いで用いられている星座というのは、黄道に位置する12の星座になります。
実際に星座は88種類あると言われていますが、太陽の通る道に該当する黄道に位置する12の星座を占いに活用しているということです。
これらの星座は実際に大きさが異なっていますが、均等になるように区切って割り当てています。
これらの星座というのは、古代バビロニア時代に見つけたものになり、未だにそれが使用されているということです。
一時期12星座にプラスしてへびつかい座というものを加えた13星座を用いた占いというものが流行ったことがありますが、最終的に普及しなかったと言えるでしょう。
今ある星座を使った占いというのは、古くからある形を今も理論として受け継いでいます。
12星座については、いろいろな区分に分けることが可能になります。
いろいろな区分があることで、各星座ごとの特徴が分かりやすく整理できます。
ここではいくつかあるメジャーな区分について紹介することで、各星座のことを理解できれば良いのではないでしょうか。
4つのエレメントによる区分
12星座を区分する方法として一番メジャーなのが、4つのエレメントによる区分です。
4つのエレメントとは、火・土・風・水という4つの属性のことを言います。
12星座というのは、4つの属性のどこかに属しています。
火の属性とは、とても活動的で情熱的なところがある属性です。
直情的で正義感が強く、好奇心旺盛なところがありますが、短気なところを持ち合わせています。
火の属性に該当する星座は、おひつじ座としし座、いて座です。
土の属性とは、現実的な側面があり、とても我慢強いところがある属性です。
現実的で保守的な側面ある一方で、とても頑固な側面があります。
土の属性に該当する星座は、おうし座とおとめ座、やぎ座です。
風の属性とは、頭の回転が速くとても理知的なところがある属性です。
理論派でクールに物事を進めることができますが、若干冷酷なところがあります。
風の属性に該当する星座は、ふたご座とてんびん座、みずがめ座です。
水の属性とは、感受性が高く内向的なところがある属性です。
おとなしく創造性がある一面がある一方で、思い込みが激しくなる側面があります。
水の属性に該当する星座は、かに座とさそり座、うお座です。
3つの活動性による区分
12星座を区分する方法として、3つの活動性という区分があります。
この活動性というのは、自分の行動が何に起因しやすいのかを表したものです。
3つの活動性とは、活動宮と不動宮・柔軟宮の3つがありますので、それぞれ見ていくことにします。
活動宮は、チャレンジ精神が旺盛ですが、我慢することが若干苦手なところがあります。
活動宮に当てはまる星座は、おひつじ座やかに座、てんびん座、やぎ座です。
不動宮は、一つのことを粘り強くやり遂げられますが、急な変化に弱いところがあります。
不動宮に当てはまる星座は、おうし座やしし座、さそり座、みずがめ座です。
柔軟宮は、臨機応変に物事をやり遂げられますが、一貫性がある作業が若干苦手なところがあります。
柔軟宮に当てはまる星座は、ふたご座やおとめ座、いて座、うお座です。
12星座占いはその人の全てを言い表しているわけではない
メディアなどでの占いコーナーでは、よく星座を使った占いが用いられています。
星座と言えば12の星座のことで、この星座ごとにランキング付けされていたりします。
自分の星座が1位になっていれば当然嬉しいと思うことでしょうし、12位となっていればちょっと注意をしないといけないと感じることでしょう。
正直言って、この星座を用いた占いに関しては、当たりはずれをあまり気にしない方が良いでしょう。
なぜなら、人間の性格や特徴はこの12の星座だけで表すことができないからです。
人間一人一人には、素晴らしい才能がありますので、星座を使った占いで、依頼者の全てを表せるわけではありません。
当たりはずれを気にしないとすれば、人は占いに何を求めているのでしょうか。
メディアに載っている占いの場合は、単なるエンターテインメントという捉え方が可能です。
要するに、占いを余興として楽しむことができれば良いでしょう。
別に根拠があるわけではありませんが、参考にして生活を楽しくするきっかけになれば良いということです。
実際に電話占いなどで鑑定をする場合は、当たりはずれよりも悩みを解決することにフォーカスを当てた方が良いでしょう。
12星座で当たっていることもありますが、当たっていないことも十分にあります。
当たりはずれよりも、自分の悩みを占い師に相談することで、少しでも解決に向かうことができれば、良い鑑定と言えます。
詳細に占ってほしいと思っている場合は、電話占いで西洋占星術の鑑定をお願いした方が良いでしょう。
星座を用いた占いは、西洋占星術の一部分を取り出したものに過ぎません。
西洋占星術の場合は、依頼者のホロスコープを作成した後に、ホロスコープを読み解くことで、依頼者の運勢を明らかにしていきます。
読み取れる情報がたくさんあるので、さらに詳細な鑑定が可能です。
12星座占いは占術の中で一番知られている
占いで用いられる占術は、さまざまなものがあります。
タロット占いや血液型占い、手相占い、六星占術、西洋占星術など挙げればきりがない位に、たくさんの占術が存在します。
ただ、一番名が知られている占術と言われると、やはり星座占いになるのではないでしょうか。
星座を用いた占いがなぜそれほど普及しているのかというと、昭和40年代に発行された女性誌に占いが掲載されていたからです。
その頃の女性誌にたまたま占いコーナーを掲載してから、だんだん占いコーナーが無くてはならないものまで普及しています。
今では雑誌だけでなく、さまざまなメディアなどでも占いコーナーは一般的です。
雑誌に掲載する占いは、いろいろなものがあっても良いと思うかもしれませんが、今となっては血液型と星座のどちらかがメインとなっています。
血液型であれば4種類で、星座であれば12種類になります。
場合によっては、この2つを組み合わせた形でもっと詳細に占えるものも存在するでしょう。
星座を使った占いは、そんなに難しいわけではなく、多くの人に親しまれているからこそ、占いの中でも一番メジャーになっています。
詳細なことが占えるというわけではありませんが、大まかなことが占えるという点で、別にインチキというわけではありません。
それなりに当たっていることから、いろいろなところで活用されています。
インチキではないですが、当たっているように見せる技術を駆使しているという側面もないわけではありません。
ただ、占い師にいろいろなことを言われる中で、参考になる部分が存在している場合は、それを信じてみるのも良いのではないでしょうか。
依存症になるくらいはまるのは、いけないことですが、自分が幸せになる一助とできる場合は、十分に活用しても良いかもしれません。